タイヤの寿命はすり減り具合で判断できるんだけど、タイヤの寿命を知らせてくれる目印がスリップサインなんだ。
タイヤのスリップサインが出る要因としては、走行距離・タイヤの使用年数が関係してくるんだよ。
新品のタイヤは深さ約8mmの溝があって、タイヤの駆動性や制動性にくわえて、雨の日の排水性も兼ね備えているんだよ。
スリップとか、凄く怖いです。
そうだよね。
そしたら、詳しく見て行こうね。
はーい!
タイヤの側面に三角マーク「▲」があるから、まずはそこから探してみようか
三角マーク「▲」の延長線上にスリップサインが露出していないかチェックするよ。
タイヤが摩耗する範囲って偏りがあるから、全てのスリップサインを隈なく確認した方が良いんだ。1つでも出てると車検に通らないんだよ。
いつも来てくれてるお客さんはオイル交換の時にも見ているからそれほど心配はいらないよ。
溝が十分にあって正常な状態だと、スリップサインはほとんど見えないね。
少しすり減ってくると、スリップラインが見えてくるんだ。
すっかり減ってしまうと、スリップラインもすぐ分かるくらい露出してるよね。
これ、すごく分かりやすいです。
ちなみに、スタットレスタイヤではプラットフォームが露出するんだよ。
スタットレスタイヤでは溝の深さが50%になると、使用限度の「プラットフォーム」が露出するんだよ。
プラットフォームはタイヤ側面の「↑」の延長線上にあって、露出してると積雪や凍結している道路を走るときにすごく危険だから、すぐに交換した方が良いよ。
プラットフォームまで残り1ミリ以上あるか、を気にかけてあげてね。
すごく分かりやすかったです。
ありがとうございました!